【2023年度:第8回】実地研修②「特定課題への取組」

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◆筑波大学エクステンションプログラム「スマートウエルネスシティ アカデミー」◆

2023年12月22日(金)~23日(土)山梨県韮崎市で実地研修②を行いました!

本アカデミーでは、実際の⾃治体における特定課題を共有した上で、その課題解決に向けた仮説設定し、課題解決を導くプロジェクト計画を立案します。今年度は、山梨県韮崎市の多大なる御協力の下、10月に続き、2回目の実地研修を行いました。

今回は、中間報告会で発表した提案内容をブラッシュアップするため、各グループで2日間のフィールドワークを計画し、実行しました。

 

【12月22日(金)】

  • グループごとに韮崎市の内藤市長を訪問し、市長応接室にて直接話をお聞きしました。受講生にとって、市長室に入ることはとても貴重な経験で、市長室から見える雄大な富士山にも感動しました。
  • また、各グループは市役所内を駆けめぐり、健康づくり課をはじめ、総合政策課、教育課、こども子育て課など各課職員の皆様に御協力いただきながら、様々な情報を得ました。
  • 韮崎市民交流センターNICORIでは、韮崎市子育て支援センターや市民活動団体の方々、ヴァンフォーレスポーツクラブやFCふじざくら山梨をマネジメントする立場の方々にお話しを伺いました。

夜は、韮崎市に移住された方が開かれた美味しいピザ屋さんで、ナイトサイエンス(懇親会)を楽しみました。その後、山の上にある空き家を利活用した、夜のみ営業しているCaféに行ったグループもありました。

 

【12月23日(土)】

  • 2日目も晴天に恵まれる中、各グループで行動しました。市の公民館やお試し住宅を巡ったり、市の端から端まで移動してまち全体を見たり、韮崎高校等のサッカーの練習試合を見たりしました。
  • また、廃墟同然のビルをリノベーションして賑わいを復活させた方のお話を聞いたり、韮崎市の公民館館長が集う研修会に参加させてもらうなど、韮崎市の職員の皆様の協力なしでは得られない貴重な機会をいただきました。

 

2日間の充実したフィールドワークで、たくさんの情報を得た受講生は、これから情報を整理し、提案に磨きをかけていきます。

多大なる御協力を賜りました韮崎市長をはじめ、韮崎市の関係者の皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました。