【2024年度:第4回】基礎セミナー
「社会課題解決に不可欠な基礎能力を身につける」

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◆筑波大学エクステンションプログラム「スマートウエルネスシティ アカデミー」◆

スマートウェルネスシティシティ アカデミーのインプットセッションは、
基礎セミナー、事例検討セミナー、インスピレーションセミナーで構成されます。

 

■基礎セミナー「社会課題解決に不可欠な基礎能力を身につける」

基礎セミナーは、社会課題に不可欠な基礎能力を身に着けることを目的としています。
 

 

9月26日(木)

 

■ モビリティ革命の時代のまちづくり ■
(株)日建設計総合研究所 主席研究員   安藤章 先生
自動車の自動運転化が進む中でのまちの在り方や、モビリティハブの可能性、モビリティと健康との関係など、モビリティが都市政策に果たす役割とその未来について、具体的な事例とともに学びました。
近未来を見据えつつ、新たな視点でまちづくりを考える機会となったようです。

 

 

 

10月3日(木)

 

■ シーズと関連性から政策立案と事業への展開 ―具体的な事例で考える― ■

筑波大学 SWC政策開発研究センター 客員教授   荒井広幸 先生

落語家のような語り口調での「三方一両損」から始まり、リベラルと保守、コミュニティ再構築、実際に講じた政策の裏話など、なかなか耳にすることのできない様々な事例とともに話が展開されました。
防災の三助として知られる「自助・共助・公序」に「御近所(助)」を加えた考えや、人との会話を大切にする先生の姿に受講生は感銘を受けました。

 

 

 

10月10日(木)

 

日本のスポーツ政策と将来 ■

早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授   髙橋義雄 先生

我が国のスポーツ政策の歴史から現在の取組や課題について、先生の御経験を基に講話されました。
スタジアム・アリーナやスポーツコンプレックスなど、スポーツを中心とした地域活性化やまちづくりなどにも話が及び、受講生はスポーツの価値の多様性や可能性について気付きを得ました。

 

 

 

10月17日(木)

 

■ 人と人との関係から社会課題に取り組むAI技術 ■

筑波大学 ビジネスサイエンス系 客員教授   倉橋節也 先生

人と人とのつながりや、その強さや距離、組織パフォーマンスの高さ等の可視化について、科学的な事例を基にした話は、受講生にとって印象的だったようです。自らが所属する組織について考えを巡らせていた方もいました。
また、AIシミュレーションによって都市動態や感染リスクを推定する技術など、まちづくりの一助となり得る技術も学びました。