第2回「健幸まちづくりとモビリティハブを考える研究会」開催

お知らせ

掲載日: 2026/02/05

2025年12月12日(金)、筑波大学東京キャンパスにて「第2回 健幸まちづくりとモビリティハブを考える研究会」を開催いたしました。

 

第2回は「モビリティハブの社会実装」を主要テーマに、より具体的な制度設計や検証手法に焦点を当てた議論が展開されました。  前半では、交通結節点をWell-beingの観点からリ・デザインするための理論的枠組みや、デマンド交通等の導入により高齢者の要介護リスク低減に成功している兵庫県西脇市の実践事例、さらに国土交通省より最新の交通政策の動向について話題提供がありました。

 

後半では、来年度より予定されている社会実験に向けた情報提供がなされました。特に、デジタルツイン技術(仮想空間でのシミュレーション)を用いて、施策が市民の行動変容や医療費抑制に与える効果を事前に可視化する「デジタル社会実験」の取り組みは、参加者から高い関心を集めました。

 

ディスカッションでは、深刻化するドライバー不足への対応策として、自動運転技術への期待や、地域住民・民間企業を巻き込んだ運営体制のあり方について意見が交わされました。また、単一自治体では解決できない広域的な移動課題についても議論が及び、モビリティハブを核とした需要創出型の交通政策への転換が求められる点が議論されました。